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処暑 その2

南紀・奥熊野は、手つかずの照葉樹林等が残された数少ない自然環境です。
ルーミスシジミの近縁種のムラサキツバメと出会いました。
その傍らでは、山椒の小枝に絡みついたハスノハカズラの実が輝いていました。
ルーミスシジミも数少ないながら、「強かに、ひっそり」と棲息していました。
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by parnassius-glacia | 2016-08-28 07:45 | Comments(2)
Commented by chantake123 at 2016-08-28 09:31
奥熊野はきっとムラサキツバメやルーミスジジミの棲みやすい環境が残っているのでしょうね。貴重なお写真楽しく拝見しました。昨年ルーミスを見た時はけっこう翅を開いていましたが、お写真のような翅を閉じてちょこんと下草にとまっていたりするものなのですね。
Commented by parnassius-glacia at 2016-08-28 15:28
chantake123さん、こんにちは。奥熊野のルーミスの発生期は、7月末ころと思いますが、正確なデータではありません。旧盆あたりから、吸水などのために林道脇に降りて来るようですが、あまり開けた場所より、やや薄暗いところのヒサカキなどの広葉樹で留まっているのを良く見かけます。今の高温時期は、なかなか開翅してくれません。晩秋辺りから、日光浴のために開翅しますが、当和歌山市からでも2時間余りを要する場所なので、頻繁に行けないのが悩みの種です。
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